2023年04月10日
こんにちは!
合同会社リビスタの荻野です。
本日は年々高騰する産業廃棄物の処分単価相場について考察致しましたので、ご説明させて頂きます。
是非参考にして頂ければ幸いです(^^)
産業廃棄物とは、工場や事務所などで発生する廃棄物のことで、一般家庭から出る生活ごみとは区別されます。産業廃棄物の処分には、収集運搬・中間処理・最終処分の3つの工程があり、それぞれに費用がかかります。この記事では、産業廃棄物処分単価が近年高騰している理由について解説します。
産業廃棄物処分単価が高騰している主な理由は、以下の3つです。
①海外のゴミ輸入規制の影響
②国内の処理施設の不足
③人件費や燃料費の上昇
まず、海外のゴミ輸入規制の影響について説明します。2018年から、中国をはじめとするアジア諸国が使用済みプラスチックなどのゴミ輸入を厳しく制限しました。これにより、日本から輸出されていた廃棄物が国内に滞留するようになりました。
国内で処理する必要が生じたため、焼却施設や最終処分場などの処理費用が急激に上昇しました。
次に、国内の処理施設の不足について説明します。海外からのゴミ輸入規制だけでなく、国内でも産業廃棄物の発生量が増加しています。しかし、新たな処理施設の建設は環境アセスメントや地域住民との調整などに時間がかかります。そのため、現在の処理施設では需要に追いつかず、受け入れ能力が限界に達しています。処理施設がひっ迫することで、受け入れ条件や料金が厳しくなりました。
最後に、人件費や燃料費の上昇について説明します。産業廃棄物の処分には、収集運搬・中間処理・最終処分の各工程で多くの人手や車両が必要です。しかし、人手不足やドライバー不足などの社会的な問題が深刻化しています。また、石油価格や電力料金なども高騰しています。これらの要因により、産業廃棄物処分業者は人件費や燃料費などのコスト増を料金に反映される事になりました。
以上が単価高騰について考えられる理由となります。
合同会社リビスタでは、立地条件や企業努力により、比較的にリーズナブルな金額にて廃棄物処理を行っております。
安いだけではなく、様々な車両機材を保有しお客様のニーズにお応えしております。
また、弊社ではお客様に対する姿勢を大事にしております。
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