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産業廃棄物の分別方法と正しい処理の仕方を徹底解説!

2026年05月08日

更新日: 2026年05月11日

産業廃棄物の分別は、法令順守のためだけでなく、安全な処理や再資源化、処理コストの適正化にも関わる大切な実務です。
この記事では、一般廃棄物との違い、産業廃棄物の種類毎の具体例、社内で分別を徹底するコツ、適切に処理されるまでの流れ、Q&Aで押さえたい実務上の注意点まで整理しています。

基本を先に理解しておくことで、現場での判断がぶれにくくなり、実務でも初めての担当する方が全体像をつかみやすくなるでしょう。

産業廃棄物を正しく分別する重要性と理由

産業廃棄物の分別は、法令対応のためだけでなく、処理時の安全性を保ち、再資源化を進めるうえでも欠かせない基本です。
異なる種類を混ぜると、処理方法の選定が難しくなり、手間や費用が増えるだけでなく、事故や環境負荷の拡大にもつながりかねません。

現場で判断がぶれないよう、以下では分別が重要とされる理由を詳しく解説します。

産業廃棄物と一般廃棄物の違いと分別

廃棄物を適切に扱うには、産業廃棄物と一般廃棄物の違いを最初に整理しておくことが大切です。
区分を誤ると、保管方法や委託先、処理の流れまで判断がずれやすくなります。

基本の線引きが分かるだけでも、日々の運用はかなり安定し、社内判断もそろえやすくなるでしょう。
ここでは、分別の考え方とあわせて両者の違いを詳しく解説します。

事業系一般廃棄物の具体例

事業系一般廃棄物とは、事業活動に伴って生じる廃棄物のうち、法令上の産業廃棄物に当たらないものを指します。
例えば、オフィスから出る書類類や飲食店の生ごみ、店舗から出る紙類などが代表例です。
家庭ごみに近く見えるものでも、事業活動に伴って排出される以上、家庭ごみと同じ扱いにはなりません。

また、自治体によって出し方や収集区分が異なる場合もあるため、見た目だけで判断せず、排出元と地域ルールを踏めて整理することが大切です。
身近なごみほど判断を誤りやすいため、まずは代表例から共通認識をそろえておくと運用が安定しやすくなります。

産業廃棄物20種類の具体例

産業廃棄物は、事業活動に伴って生じる廃棄物のうち、法令で定められた20種類と輸入された廃棄物を指すものです。
代表例には、廃プラスチック類、金属くず、汚泥、廃油、がれき類などがあります。

ただし、見た目だけでは判断しにくいものも多く、同じ素材でも発生工程や業種によって扱いが変わる場合があります。
そのため、名称だけで決めつけず、自社のどの工程から出たものかまで含めて整理し、区分を確認しておくことが欠かせません。

迷いやすい品目ほど一覧表だけに頼らず、排出状況や委託先の確認もあわせて行うと、分別の精度をより高めやすくなるでしょう。

社内で産業廃棄物の分別を徹底する4つのコツ

社内で分別を定着させるには、担当者だけが理解している状態を避け、誰でも同じ判断ができる仕組みに変えていくことが大切です。
ルールが曖昧なままでは、混入や保管ミスが起こりやすくなります。

現場で迷わず動ける体制が整うほど、運用の質も安定しやすくなるでしょう。
ここでは、分別を徹底しやすくする具体的なコツを詳しく解説します。

分別ルールを視覚的にわかりやすく掲示する

分別ルールは文章だけで伝えるより、色分けや写真、具体例を使って見える形にしたほうが、現場で迷いにくくなり効果的です。
例えば、廃プラスチック類や金属くずの代表例を掲示し、ゴミ箱の近くや通路に表示しておけば、判断に余計な時間をかけずに済みます。
掲示物は一度作って終わりにせず、混入しやすい品目や実際の運用に合わせて見直すことも大切です。

さらに、新人や他部署の従業員でも直感的に分かる表現へ整えておくと、教育の手間も抑えやすくなります。
誰が見ても同じ判断にたどり着ける表示を意識することが、分別精度の安定に繋がるでしょう。

種類別の専用ゴミ箱を設置して習慣化する

種類別の専用ゴミ箱を設置すると、分別を強く意識し続けなくても、正しい行動を取りやすくなります。
例えば、紙くず、金属くず、廃プラスチック類などで表示を分け、投入例まで示しておけば、新しく入った人でも迷いにくいでしょう。

反対に、置き場所が分かりにくかったり表示が曖昧だったりすると、習慣化は進みません。
日常の動線に合わせて配置まで工夫し、捨てる場面で迷わない環境を整えることが大切です。

さらに、現場でよく出る廃棄物に合わせて容量や設置数も見直していくと、あふれや混入を防ぎやすくなり、継続的な分別の定着につながります。

分別に関する社内問い合わせ窓口を設ける

分別の判断に迷ったとき、すぐ確認できる窓口があると、誤投入や自己判断による処理ミスを防ぎやすくなります。
メールや社内チャットなどで質問を受けられる体制を整え、よくある事例を共有しておけば、同じ迷いも繰り返されにくくなるでしょう。

担当者には、基本ルールだけでなく、現場で起こりやすい例外や判断の考え方まで整理して伝えておくことが欠かせません。
加えて、問い合わせ内容を蓄積して社内FAQとして更新していけば、個別対応に頼り切らない運用へつなげやすくなります。
相談先が明確になるほど、迷ったまま廃棄してしまう事態も抑えやすくなるはずです。

一部署だけでなく全社的な取り組みにする

分別を一部の部署だけの課題にすると、部門ごとに判断基準がずれ、混入や見落としが起こりやすくなります。
そのため、全社共通のルールを定め、研修やマニュアル、掲示物を通じて同じ判断軸を共有することが重要です。

継続させるには、各部署の声を拾いながら無理のない形へ調整し、運用の差を小さくしていく視点も欠かせません。
特定の担当者だけに負担が集中すると制度が形骸化しやすいため、役割分担や確認手順もあわせて整えておくとよいでしょう。

全員が自分の業務と結び付けて捉えるほど、分別の精度と継続性は安定しやすくなります。

産業廃棄物が適切に処理されるまでの代表的な流れ

産業廃棄物は、出たらすぐ終わりではなく、分別から運搬、中間処理、最終処分まで段階ごとに管理されています。
全体の流れを理解しておくと、自社がどこで注意すべきかを判断しやすくなり、委託先の確認や社内対応も進めやすくなるでしょう。

各工程の役割を知るためにも、ここでは代表的な手順を順番に詳しく解説します。

手順1:発生時の分別と保管

産業廃棄物は、発生した時点で種類ごとに分けて保管することが、その後の適正処理の出発点になります。
最初の段階で混ぜてしまうと、再分別の負担が増えるだけでなく、処理の安全性や再資源化のしやすさにも影響が及びかねません。

そのため、専用容器の表示や雨水対策、飛散防止まで含めて、保管方法をあらかじめ決めておく必要があります。
さらに、誰が見ても区分を判断できる状態にしておけば、引き継ぎや担当変更があっても運用がぶれにくくなります。
入口での管理が整うほど、後工程のミスや確認漏れも起こりにくくなるでしょう。

手順2:業者による収集と運搬

収集と運搬は、廃棄物の種類に応じて、許可を受けた業者が適切に行う必要があります。
依頼先を選ぶ際に、許可の範囲や対応品目、運搬方法を十分に確認していないと、後からトラブルにつながるおそれがあります。

また、飛散や流出を防ぐ管理に加え、マニフェストで処理の流れを追える状態にしておくことも欠かせません。
委託した後も任せきりにせず、契約内容や処理状況を確認する姿勢を持つことが大切です。
あらかじめ確認項目を整理しておけば、委託先選定の精度も高まり、不適切な運用を防ぎやすくなるでしょう。

手順3:一時的な積替と保管

積替保管は、収集した産業廃棄物を中間処理施設や最終処分場へ効率よく運ぶために、一時的に移し替えて保管する工程です。
ただし、どこでも行えるわけではなく、飛散や流出、悪臭の発散を防ぐための設備や管理体制を備えた場所で実施しなければなりません。
こうした条件を満たしてはじめて、処理全体の安全性と物流効率の両立が図りやすくなります。

周辺環境への配慮が強く問われる工程であることも押さえておきましょう。
保管量や掲示、混合防止などの管理面まで確認しておくと、運用上のリスクも抑えやすくなるでしょう。

手順4:破砕や焼却などの中間処理

中間処理では、破砕や焼却などによって廃棄物の量を減らし、再利用しやすい形や最終処分しやすい状態へ整えていきます。
大きいままでは運びにくいものも、破砕によって扱いやすくなるでしょう。
焼却も単なる処分ではなく、性状に応じて安全に減量化するための工程です。

そのため、適切な施設で安定して処理されることが欠かせません。
処理方法が廃棄物の性状に合っていないと、その後の再資源化や最終処分に余計な負担が生じるおそれがあります。
ここでの処理品質がその後の再資源化や最終処分の負担を左右するため、見極めが大切です。

手順5:資源としての再生

再生の工程では、分別された産業廃棄物のうち、再利用できるものを資源として循環させましょう。
理由としては、例えば、金属くずは原料として再活用され、紙くずも再生利用につながる場合があるからです。

ただし、こうした再資源化は前段階の分別精度に大きく左右されます。
その理由は、異物の混入が多ければ、再生しにくくなり処理の手間も増えやすくなるためです。

日々の分別は単なる仕分け作業ではなく、資源循環の質を支える土台といえます。
排出時のひと手間が、その後に資源として生かせるかどうかを分けると理解しておくと、現場での判断もそろえやすくなるでしょう。

手順6:埋立などの最終処分

最終処分は、中間処理や再生を経てもなお残る廃棄物を、安全に処理するための最後の工程です。
埋立処分場では、地下水や周辺環境へ影響が及ばないよう、遮水や浸出水の管理などが行われており、単に埋めればよいわけではありません。
処分場の容量には限りがあるため、前段階で分別や減量化を徹底し、最終処分へ回る量を減らす視点も重要です。

また、最終処分だけで解決しようとせず、前工程まで含めて見直す姿勢が負担の抑制につながります。
処分場への依存を小さくすることが持続的な運用にも結び付きやすくなるので、量を減らす意識が重要です。

産業廃棄物の分別に関するQ&A

産業廃棄物の分別では、法律の考え方と現場での対応の両面で迷いやすい点が少なくありません。
基本事項をあらかじめ整理しておけば、判断ミスや確認漏れを減らしやすくなり、社内教育にもつなげやすくなります。

ここではよくある疑問を例に挙げて、詳しく解説していきます。

廃棄物処理法とはどのような法律ですか?

廃棄物処理法は、廃棄物の排出から収集運搬、中間処理、最終処分までの基本ルールを定めた法律です。
事業者には、分別や保管、委託先の確認、マニフェストの運用などを通じて、適正処理を確保する責任があります。

委託した時点で責任がなくなるわけではなく、最終処分まで適正に行われるよう必要な確認を続けることが大切です。
加えて、社内でルールを共有し、運用が実態に合っているかを見直す視点も欠かせません。
自社の責任範囲を理解するうえでも、まず押さえておきたい法律といえるでしょう。

特別管理産業廃棄物とは何ですか?

特別管理産業廃棄物とは、爆発性、毒性、感染性などを持ち、通常の産業廃棄物よりも厳しい管理が必要とされるものです。
そのため、保管、収集運搬、処理の各段階で、一般の産業廃棄物より細かな基準が設けられています。

対象に当たるか判断しにくい場合もありますが、危険性の高い廃棄物を通常の廃棄物と混ぜて扱うことは避けなければなりません。
種類や性状を確認したうえで、必要に応じて自治体や処理業者にも確認しながら進めると、判断のずれを防ぎやすくなります。
通常区分より慎重な管理が求められる点を押さえておきましょう。

特別管理産業廃棄物管理責任者の役割は何ですか?

特別管理産業廃棄物管理責任者は、危険性の高い廃棄物が法令に沿って扱われるよう、事業場内の管理体制を整える役割を担います。
排出状況の把握、保管や委託の管理、記録の作成、従業員への周知など、実務に近い部分まで継続して確認することが大切です。

また、名目上の選任だけで終わらせず、事故や混入を防ぐための運用が現場で機能しているかまで見ていく姿勢も欠かせません。
定期的に手順や記録を点検し、問題があれば是正につなげることが、安全な運用を維持するうえでのポイントです。
体制を形骸化させず、実効性を保ちながら継続的に管理していくことが求められます。

産業廃棄物の保管場所にはどのような基準がありますか?

産業廃棄物の保管場所には、飛散や流出、悪臭の発散を防ぐための基準が設けられています。
囲いの設置や掲示板による表示、必要に応じた床面の対策、雨水への配慮などを行い、周囲へ影響が出ない状態で保管しましょう。

また、廃棄物の種類や保管方法によって必要な対応は変わるため、自社判断だけで済ませず、法令や自治体の指導内容も踏まえて条件を整理しておくことが大切です。
保管開始後に慌てて修正するより、整備前の段階で必要な要件を確認しておくほうが、是正対応や余計な負担を防ぎやすくなるでしょう。

まとめ:産業廃棄物の分別と処理の基本を押さえよう

産業廃棄物の分別と処理を適切に進めるには、一般廃棄物との違いを理解し、自社で出る廃棄物の種類を把握したうえで、現場で迷わない運用を整えることが欠かせません。
掲示や専用ゴミ箱、問い合わせ窓口などを活用して社内ルールを定着させると、分別精度は高まりやすくなります。

また、収集運搬から中間処理、再生、最終処分までの流れも押さえ、どの工程で何を確認すべきかを整理しておきましょう。
日々の分別を丁寧に積み重ねることが、法令順守と安全管理、資源循環の土台になります。

自社の運用に照らし合わせながら、できるところから見直してみてください。

合同会社LIVISTAは、産業廃棄物の回収・処理を通して、事業者さまの法令順守と現場の安全な運用を支えています。
産業廃棄物の分別や処理で迷ったときは、合同会社LIVISTAへご相談ください。

埼玉県深谷市を拠点に、1都6県で産業廃棄物処理に対応し、安心・安全・迅速なサービスを提供しています。
無料相談・無料見積に対応しているため、まずは自社の状況に合わせてお気軽にお問い合わせください。

産業廃棄物と建設廃材の処理・回収ならリビスタ

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弊社は埼玉県深谷市内にある産業廃棄物収集運搬業者です。弊社では、「安心」「安全」「迅速」をモットーにお客様のニーズに応えるサービスを提供しています。弊社は以下のような特徴があります。

  • 1都6県の産業廃棄物収集運搬許可を取得しており、法令順守を徹底しています。
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リビスタでは、「建設工事」「製造工場」「農林水産」「商業施設」等さまざまな分野から幅広くご依頼を承っております。

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このコラムの監修者

設楽生人
Narihito Shitara

合同会社LIVISTA代表

弊社では『お客様へ向き合う姿勢』を大事にしております。
廃棄物をただ片付けるという単調な作業だけではなく、
サービス業であるという自覚を持ち、お客様への礼節を重んじ、
親身になって仕事を行うことを信条としており、廃棄物に関わる
『プロ』として時代のニーズに合わせ、お客様のご不安を取り除き、安心してお任せ頂ける企業を目指しております。
不用品や廃棄物の事でお困りの際は是非弊社へご相談下さい。
私達リビスタはお客様にとっての『最良』を、ご提案できるようにこれからも努力し続けます。

<保有資格>

  • 遺品整理士
  • 産業廃棄物物適正管理者
  • 運行管理者
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会社概要

会社名 合同会社LIVISTA
所在地 〒366-0823 埼玉県深谷市本住町1-1 本住ビル1階 F号室
代表者 設楽 生人
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  • 一般廃棄物収集運搬業許可証 第80号
  • 産業廃棄物収集運搬許可証:東京都・埼玉県・千葉県・神奈川県・群馬県・茨城県・栃木県
    固有番号 第212287号