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農業ビニール(農ポリ・農ビ)の産業廃棄物処分方法と費用の完全ガイド

2025年12月26日

更新日: 2026年02月05日

農業ビニールは農作業を支える便利な資材ですが、適切に処理しなければ環境への影響が大きくなるおそれがあります。

不法投棄や土壌・水質の汚染につながるだけでなく、法的な罰則を受ける可能性もあるため、産業廃棄物として正しい方法で扱うことが欠かせません。 処分費用の考え方や廃棄の流れを把握し、必要に応じて専門業者へ委託する姿勢が重要です。

 

この記事では、廃棄方法や費用の目安、環境面での影響、リサイクルの仕組みについて詳しく説明します。

適切な知識を身につけ、安心して処理を進められるようにしましょう。

 

農業ビニールの正しい廃棄方法

農業ビニールの適切な廃棄は、環境への配慮と法令遵守の両面で欠かせません。

誤った処理は不法投棄や環境汚染につながり、罰則の対象となる場合があります。 また、農業現場で広く使われるビニールは産業廃棄物として扱われるため、専門業者への委託が基本です。

安全に処理するために意識したい流れや注意点をこのあと詳しく説明します。

 

廃棄までの基本ステップ

農業ビニールを適切に廃棄するには、いくつかの基本的な手順を押さえておくことが大切です。

まず、使用後のビニールを畑やハウスから丁寧に回収し、土や異物をできる限り取り除きます。 次に、軽く乾燥させて水分を減らすと扱いやすくなり、処分費用の抑制にもつながります。

ある程度の量がまとまったら、素材の種類ごとに分けて束ね、運搬しやすい状態に整えます。 異物が少なければ受け入れもスムーズに進むため、最後まで丁寧に準備しておく姿勢が重要です。 準備が整った段階で、自治体や専門業者に相談して適切な方法で処分を進めます。

 

適切な梱包の仕方

農業ビニールを処分する際は、梱包の仕方が仕上がりを左右します。 まとめ方が不十分だと、運搬中に飛散したり、受け入れを断られたりする恐れがあるため注意が必要です。

まずは付着した土や異物をできるだけ取り除き、リサイクルのしやすい状態に整えます。 汚れが多いと追加費用が生じる場合もあるため、事前の清掃は欠かせません。

次に、素材の種類ごとに分けて束ね、持ち運びやすい大きさにまとめます。 雨天時は濡れると扱いにくくなるため、屋根の下で作業すると安心できます。

 

産業廃棄物業者への委託方法

農業ビニールを産業廃棄物として委託する際は、信頼できる処理業者を選ぶことが欠かせません。

自治体から許可を受けているかどうかは基本的な確認項目になり、許可番号やこれまでの実績を事前に確かめると安心できます。 契約時には、契約書とマニフェスト(廃棄物処理伝票)を取り交わし、処理の工程や最終的な処分先を把握しておくことが重要です。

マニフェストは適正処理を証明する書類で、後のトラブル防止にも役立ちます。 受け渡し後は忘れずに保管しましょう。

 

関連記事:マニフェスト(産業廃棄物管理票)とは?利用の流れや書き方を解説

農業ビニールの種類と廃棄区分

農業ビニールには、農ポリ(PEフィルム)や農ビ(PVCフィルム)、マルチシート、防草シートなどさまざまな種類があります。

これらは用途や素材によって特徴が異なり、処理方法や受け入れ基準にも違いが出る場合があります。

 

いずれも農作業に伴って排出されるため産業廃棄物として扱われ、適切な方法で処理することが必要です。

とくに、複合素材のシートはリサイクルの可否や基準が自治体によって異なることもあるため、種類を把握したうえで進める姿勢が欠かせません。

農業ビニールの処分にかかる費用

農業ビニールを産業廃棄物として処分する際は、量や種類、汚れの程度、依頼する地域や業者によって費用が変わります。 とくに汚れが多い場合は追加料金の対象になるため、事前の清掃が重要です。

相場としては、ハウス用ビニール1トンにつきおよそ1万〜3万円が一般的です。

 

費用の目安や削減につながる工夫について、このあと詳しく説明します。

 

回収費用の目安

農業ビニールの回収費用は、量や汚れの程度、依頼する地域によって幅があります。

一般的な目安としては、1キログラムあたり30〜100円が採用されることが多く、100キログラムで3,000〜10,000円ほどが相場になります。

さらに、運搬費や分別作業費が追加されるケースもあり、最終的な金額が変動する点には注意が必要です。 できるだけ適正な費用で依頼するためにも、複数の業者から見積もりを取り、条件を比較しながら検討すると安心できます。

 

費用を抑えるポイント

農業ビニールの処分費用を抑えるには、前段階で行う清掃と分別が効果を発揮します。

土や異物を落とせば処理の負担が軽くなり、追加料金を避けられる可能性が高まるでしょう。

素材を種類ごとに整理しておくと、リサイクルや処理の流れを整えやすくなり、全体の作業もスムーズです。

さらに、地域の共同回収や農協の集団処分を利用すると、個別依頼より費用を抑えられることがあります。 こうした工夫が積み重なることで、自然な形でコスト削減へとつながるでしょう。

農業ビニール廃棄の際に注意すべきポイント

農業ビニールを適切に廃棄するには、事前に汚れや異物を取り除き、処理条件を押さえておくことが欠かせません。

土や残渣が多いと選別作業が増え、追加費用が発生してしまうこともあるので注意が必要です。

さらに、自己搬入では素材や量、梱包方法に細かな基準が定められ、条件を満たさない荷物は受け入れを断られることがあります。

安全に処理するためのポイントについて、このあと詳しく説明します。

 

汚れ・異物除去が重要な理由(費用・受け入れ基準)

農業ビニールを廃棄する際に汚れや異物を落としておくことは、費用面でも受け入れ基準の面でも大きな意味があります。 土や残渣が多い状態では選別作業が増えて追加料金につながることがあり、異物が混ざったままでは処理設備に負担がかかるため受け入れを断られるケースもあります。

事前に清掃しておけば作業が進めやすくなり、適正な費用で処理できる可能性も高まるでしょう。

さらに、環境負荷を抑えるという観点からも、汚れの除去と分別は欠かせません。

 

自己搬入時の注意点と受け入れ条件

自己搬入で農業ビニールを持ち込む場合は、処分場が定める素材や数量、梱包の基準を事前に確認しておくことが欠かせません。

水分を多く含んだ状態や、鉄骨・パイプといった金属類が付着したままでは、安全面の理由から受け入れを断られることがあります。

さらに、土や異物が多い荷物は基準を満たさないと判断されることもあるため注意が必要です。

搬入前に清掃や乾燥、分別を行い、地域ごとの受け入れ条件を把握しておくと、よりスムーズに手続きを進められるでしょう。

農協(JA)・自治体回収制度の活用方法

多くの地域では、農協(JA)や自治体が農業用ビニールの集団回収や指定日の回収を実施しています。

こうした仕組みを活用すると、個別に処理業者へ依頼するより費用を抑えられる可能性があります。

JAでは農ポリや農ビといった素材ごとに区分が設けられ、汚れの程度や乾燥の状態など細かな受け入れ基準が示されることが一般的です。

自治体も産業廃棄物としての扱い自体は変わりませんが、農業者向けの回収日を設定する地域があります。 利用時は、事前申請や搬入場所の指定など、地域の要項を確認したうえで準備すると安心でしょう。

プラスチック問題と農業ビニール

プラスチックごみによる環境問題が深刻化するなか、農業ビニールの適切な処理はこれまで以上に重要視されています。 便利な資材であっても、誤った扱いが続けば土壌や水質の汚染、マイクロプラスチックの拡散につながるおそれがあります。

 

そのため、回収業者への委託やリサイクルの仕組みを活用し、環境負荷を抑える姿勢が欠かせません。

環境面でのポイントについては、このあと詳しく説明します。

 

環境への影響を考える

農業ビニールが適切に処理されず放置されると、環境への負荷が大きくなります。

野外に残ったビニールは紫外線によって劣化し、細かな破片となって河川や海へ流れ込み、マイクロプラスチックの原因になるおそれがあります。

こうした拡散は地域全体に影響を及ぼすため、使用後の管理を怠らない姿勢が欠かせません。 また、焼却すると有害ガスが発生する可能性があるため、個人での処分は避ける必要があります。

環境への影響を最小限に抑えるためにも、適切な方法で処理する意識が求められるでしょう。

 

農業ビニールのリサイクル方法

農業ビニールをリサイクルする際は、素材ごとに分別し、汚れを丁寧に取り除いておくことが欠かせません。

土や残渣が多いと再生工程の負担が増え、受け入れを断られる可能性が高まります。

清掃が行き届いていればリサイクルの効率が上がるため、事前の準備が重要です。

回収されたビニールは再生原料へと加工され、農業用シートや建築資材などに生まれ変わる場合があります。

リサイクルを希望する際は、農協や自治体、産業廃棄物処理業者に相談し、対象となる種類を確認しておくと安心でしょう。

 

持続可能な農業への取り組み

持続可能な農業を目指すうえでは、農業ビニールの扱いにも環境への配慮が求められます。

適切な方法で処理を行わなければ、自然環境への悪影響につながる可能性があるため、使い終えた段階での見直しが欠かせません。

リサイクルや再利用に対応した素材を選ぶことや、分別を徹底して管理する取り組みも重要です。

さらに、地域の回収日やリサイクル団体を活用し、産業廃棄物業者と連携して適正に処理することで、負荷の軽減が期待できるでしょう。

 

こうした積み重ねが、未来の農業と環境を守る基盤になります。

不法投棄のリスクと法的な罰則

農業ビニールを適切に処理せず不法投棄をした場合は、廃棄物処理法に基づき厳しい罰則が科されます。

個人が違反した際は5年以下の懲役または1,000万円以下の罰金、法人の場合は最大3億円の罰金が科される可能性があります。

さらに、排出事業者である農業者には最後まで適正に処理を管理する義務があり、不適切な委託やマニフェストの不備も処分の対象です。

不法投棄は環境や地域の農地に深刻な影響を及ぼす行為で、行政による監視も年々強化されています。 適正処理を心がける姿勢が何より求められるでしょう。

まとめ:農業ビニールの産業廃棄物処分と費用を正しく理解しよう

農業ビニールの処分には、環境への配慮と法令遵守の両方が欠かせません。

汚れや異物を取り除き、種類ごとに分別しておくことで処理が進めやすくなり、費用の負担も抑えられます。 信頼できる産業廃棄物業者へ委託する姿勢も重要で、適正な手順を踏むことで不法投棄のリスクを避けられます。

さらに、リサイクルの仕組みを活用すれば、資源循環に貢献しながら持続可能な農業にも近づけるでしょう。 正しい知識を身につけることが、環境負荷を減らしつつ安全に廃棄を進める第一歩になります。 農業ビニール(農ビ)の処分は量が多くても対応可能です。

「合同会社LIVISTA」が現場に合わせた回収方法をご提案し、スムーズな処理をサポートします。

見積りは無料で受け付けていますので、お気軽にお問い合わせください。

産業廃棄物と建設廃材の処理・回収ならリビスタ

LIVISTA

弊社は埼玉県深谷市内にある産業廃棄物収集運搬業者です。弊社では、「安心」「安全」「迅速」をモットーにお客様のニーズに応えるサービスを提供しています。弊社は以下のような特徴があります。

 

• 1都6県の産業廃棄物収集運搬許可を取得しており、法令順守を徹底しています。
• 24時間365日対応可能な受付体制を整えており、お客様のご都合に合わせて柔軟に対応します。
• 自社所有のトラックや重機を用いて効率的かつ安全な作業を行います。
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リビスタでは、「建設工事」「製造工場」「農林水産」「商業施設」等さまざまな分野から幅広くご依頼を承っております。


合同会社リビスタでは埼玉県、東京都を中心に1都6県のエリアにて、産業廃棄物収集運搬や残置物撤去を行っております。

廃棄物の事でお困りの方や、安く廃棄物の処理を行いたいなど、どんな事でも構いませんのでお気軽にご相談下さいませ。

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このコラムの監修者

設楽生人
Narihito Shitara

合同会社LIVISTA代表

弊社では『お客様へ向き合う姿勢』を大事にしております。
廃棄物をただ片付けるという単調な作業だけではなく、
サービス業であるという自覚を持ち、お客様への礼節を重んじ、
親身になって仕事を行うことを信条としており、廃棄物に関わる
『プロ』として時代のニーズに合わせ、お客様のご不安を取り除き、安心してお任せ頂ける企業を目指しております。
不用品や廃棄物の事でお困りの際は是非弊社へご相談下さい。
私達リビスタはお客様にとっての『最良』を、ご提案できるようにこれからも努力し続けます。

<保有資格>

  • 遺品整理士
  • 産業廃棄物物適正管理者
  • 運行管理者
  • 自動車整備士
  • 石綿作業責任者

会社概要

会社名 合同会社LIVISTA
所在地 〒366-0801 埼玉県深谷市上野台3149番地7 MG D-01
代表者 設楽 生人
許認可
保有資格
  • 産業廃棄物収集運搬業許可
  • 一般廃棄物収集運搬業許可
  • 古物商(埼玉県公安委員会許可)
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  • 産業廃棄物技術管理士
  • 産業廃棄物適正管理者
  • 運行管理士(貨物)
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  • 小型移動式クレーン
  • ガス溶接
  • フォークリフト運転資格
  • 大型自動車運転免許
  • 大型特殊運転免許
  • けん引免許
  • 車両系建設機械(整地・解体・第一種特例)
許可番号
  • 埼玉県公安委員会 古物商許可証 第431200036228
  • 一般廃棄物収集運搬業許可証 第80号
  • 産業廃棄物収集運搬許可証:東京都・埼玉県・千葉県・神奈川県・群馬県・茨城県・栃木県
    固有番号 第212287号